酸味 | |
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苦味 | |
甘味 | |
コク | |
アロマ |
原産国 | 南アメリカ、ペルー産 |
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地域 | 北部カハマルカ県ハエン郡 |
地区 | ウアバル地区ウアコ |
標高 | 1720m~2000m |
気温 | 17℃~23℃ |
生産 | ウィルダー・ガルシア氏 |
品種 | ブルボン |
精製 |
ウォッシュド 収穫後、果肉除去、密閉タンクで48時間自然発酵後、ソーラードライヤーにて乾燥 |
ノート:
オレンジのような爽やかで上品な香りから始まり、ブラックベリーや時にザクロのような深みのある酸味、ヘーゼルナッツの甘味のある香ばしさとまろやかなほろ苦さの後、ミルクチョコレートのような甘い後味が舌の上に残ります。
絶妙なバランスで複雑に重なりあうまろやかな味わいと、甘く心地よい後味が魅力のコーヒーです。
ペルーの名品
SCAAカッピングスコアの87点に相当する高品質を誇る逸品で、生産者は3代目にあたるウィルダー・ガルシア氏。
過去ボルカフェグループに携わった経歴から培った知識や経験をもとに、ペルーにおいてトップクオリティのコーヒー豆を生み出している生産者です。
標高1700m~2000mに位置する農園は、平均気温17℃~23℃というコーヒー栽培に絶好の条件に恵まれています。
総面積23haの農園のうちコーヒーは16haにて、品種によってティピカ、カトゥーラ、パチェ、ブルボンと区画を分けて栽培され、ノース・アンデス・ゴールド・ブルボンはその名の通りブルボン種のコーヒー豆です。
ブルボン種
アラビカ種のひとつで、同じくアラビカ種の一種であるティピカ種から突然変異で生まれた品種です。
インド洋に浮かぶレユニオン島で生まれたとされ、レユニオン島の旧名ブルボン島が名前の由来とされています。
やや小粒で丸みのある形をしており、豊かな香り、まろやかなコク、上品な甘み、しっかりとした味わいで愛されている品種のひとつです。
繊細で病害虫に弱いティピカ種から生まれながら、ブルボン種は環境適応能力が高く病害虫にも強いため、風味の良さと生産性の高さを兼ね備えています。