ナチュラル製法とは逆に、無酸素状態のタンクの中で発酵させる精製方法アナエロビコ(嫌気性発酵)のコーヒー豆です。
無酸素状態がバクテリア等の活性を抑えながら長時間の発酵工程を可能としています。
温度管理によって過度な酢酸や発酵臭の発生も抑えられています。
嫌気発酵後、温度を11～24℃に保たれながら、アフリカンベッドにて4日間の一次乾燥を経ます。
その後、機械式ドライヤーによる35～40℃・48時間の最終乾燥を経て精製されています。

ノート：
赤ワインやブラックティーのようなほどよい熟成感と心地よい渋味が特徴です。
発酵臭は強くなく、赤ブドウや赤ワインの酸味や渋味、レーズンのような甘味が魅力です。

生産地：チアパス州タパチュラ (Tapachula Chiapas)
農園名(農協)：サン・アントニオ
品種：ハイブリッド種の混合 (H15, H16, H18)
標高：900-1250m
精製方法：Anaerobic (アナエロビコ、72時間の嫌気発酵プロセス)

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