パプアニューギニア - ハイランドスウィート

パプアニューギニア - ハイランドスウィート

  • 品番: papuanewguinea-highlandsweet
  • 在庫: 在庫あり
  • ¥428

  • 本体価格(税抜価格): ¥396

オプション:

- OR -

酸味
苦味
甘味
コク
アロマ

原産国 アジア・オセアニア、パプアニューギニア産
精製
ウォッシュド
地区 ジワカ州バンツ近郊
標高 1520m+
農園 ギガバー農園
品種 ティピカ、アルーシャ、ブルボン
収穫時期 3月~8月頃


パプアニューギニア

オーストラリアの北、フィリピンの東、ソロモン諸島の南にある国で、フィリピンとはひとつの島、ニューギニア島を二分するようにして接しています。
日本より少し広い(1.25倍)国土面積には、ロロアタ島に代表される美しく手つかずの自然と熱帯雨林も擁し、地球最後の楽園と称されます。
パプアニューギニアのあふれる自然は、数百もの先住民族がそれぞれの文化や伝統を守って暮らす故郷であるだけでなく、希少動物を含む多くの動植物のゆりかごでもあり、また石油や金などの豊かな資源ももたらしています。
コーヒー、カカオ、ココナッツなどが名産で、農業は盛んですが山岳地帯が多いため比較的に機械化は進められておらず、作物は人の手によって手間暇をかけて育てられ、またシェードツリーの活用などによる自然に優しい栽培方法が採られています。
パプアニューギニアはその豊かな自然から、美の恵みだけでなく、美味しい食物の恵み、人や動植物の多様性という生の恵みをも、惜しみなく与えられた土地のひとつといえるでしょう。


高地(ハイランド)のコーヒー

パプアニューギニアの中央部には、セントラル山脈やカリウス山脈など4000m級の山々が連なっています。
その一角であるビスマーク山脈には、パプアニューギニアで最も高い4509mのウィルヘルム山(これらの名前は第一次世界大戦前までのドイツ統治の名残)があり、ウィルヘルム山の麓、ジワカ州バンツ近郊にギガバー農園があります。
標高1520m以上に位置するギガバー農園では、栽培・収穫から加工・保管まで徹底して高地(ハイランド/highland)にこだわって生産され、その名前のゆえんを大切にしながらコーヒーを送り出しています。
高地栽培のコーヒーは、立地の関係で大規模な機械化や効率重視の栽培が難しいため、人の手によって手間暇をかけて育てられます。
コーヒーの実も、低地と比較するとより長い時間をかけてゆっくりと結実するだけでなく、冷涼な気候と充分な雨量、昼夜の大きな寒暖差によって、種子が果実からじっくりと糖を多く吸収し硬く締まるため、高地生まれのコーヒーならではのまろやかな甘さが特徴になります。
ギガバー農園の「ハイランドスウィート」は、高地での栽培・管理にこだわったコーヒーであること、そして高地ならではの味わいを持ったコーヒーであること、その両方に高い誇りをもって送り出されたコーヒーです。


ティピカ種

アラビカ種のひとつで、コーヒーの歴史上で最も古くから栽培されてきた品種の原点といわれる品種がティピカ種です。
滑らかな甘さと爽やかな酸味のあわさった繊細な風味が特徴です。
病害虫に弱く環境に敏感な性質のため安定した栽培と生産が難しく、現在では完全なティピカ種のコーヒーは希少になっていますが、品種改良などによってティピカ種から生まれた品種が広く流通しています。
ティピカ種から生まれた品種のひとつにジャマイカのブルーマウンテンがあり、コーヒーの王様と称されて世界最高のコーヒーの名を欲しいままにしています。
ティピカ種の突然変異で至高の香りと味わいを持ちながらも、もともと多くない生産量だけでなく、か弱い性質のため病気や害虫によって生産量が激減するなどの理由から希少価値も非常に高くなっています。
パプアニューギニアのコーヒー栽培は、ヨーロッパの宣教師が持ち込んだ、ジャマイカ産のブルーマウンテンの苗木から始まったとされています。
このハイランドスウィートの品種は、ティピカ、アルーシャ、わずかにブルボンが混ざっています。
アルーシャはタンザニアのアルーシャ州で、ブルボンはインド洋のレユニオン島で生まれた、どちらもティピカ種の変異種です。


ノート:

ほどよい酸味と苦味のバランスの良さ、こっくりとした甘さ、くせや角のない丸く優しい味わいが特徴です。
完熟したチェリーやキウイ、プルーンのようなマイルドな酸味に続く、レーズンなどのドライフルーツのような甘み、ヘーゼルナッツとチョコレートのような風味の甘い後味が魅力です。
中煎りでも苦味は控えめで、フルーツジュースのようなフルーティな味わいと、ナッツの香ばしさ、余韻が長く続くとろけるチョコレートのような甘味に心を奪われるでしょう。